【東京新聞】「笑わない被害者」勝手な虚像 性暴力被害 沈黙破る女性たち
2020/03/23
当時十九歳の実の娘に性的暴行を加えたとして準強制性交罪に問われた父親（５０）を、逆転有罪とした先日の名古屋高裁判決。一審の無罪判決は、被害者が「逃げられたはずだ」と断じた。そんな司法や社会の被害者に対する思い込みが、救済を遠ざけている。性暴力の無罪判決への抗議から各地に広がった「フラワーデモ」をきっかけに、レイプ被害を受けた女性が「偏見を変えたい」と沈黙を破った。 （出田阿生）
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2020/03/23
当時十九歳の実の娘に性的暴行を加えたとして準強制性交罪に問われた父親（５０）を、逆転有罪とした先日の名古屋高裁判決。一審の無罪判決は、被害者が「逃げられたはずだ」と断じた。そんな司法や社会の被害者に対する思い込みが、救済を遠ざけている。性暴力の無罪判決への抗議から各地に広がった「フラワーデモ」をきっかけに、レイプ被害を受けた女性が「偏見を変えたい」と沈黙を破った。 （出田阿生）
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