【神奈川新聞】パートナーシップ制度 川崎市も20年度導入へ
2020/02/20
川崎市の福田紀彦市長は17日、性的少数者(LGBTなど)のカップルをパートナーとして公的に認証する「性的パートナーシップ宣誓制度」の導入を表明した。市によると、2020年度中に制度を設けるといい、同様の制度がある県内自治体は横須賀、小田原、横浜、鎌倉市の4市で、全国では31市区ある。
市議会で施政方針演説に立った福田市長は昨年12月制定の「市差別のない人権尊重のまちづくり条例」に言及。「本市は多様な市民が尊重し合い、発展してきた。今年は条例に基づき具体的な取り組みを進める重要な1年となる」との認識を示した上で「性的マイノリティーの生きづらさを解消するため、パートナーシップ宣誓制度の創設に向けて取り組む」と明言した。
続きを読む
↓