【琉球新報】社説:FA18パネル落下 人命の軽視は許されない
2020/02/14
嘉手納基地や普天間基地を使用する米軍機が部品を落下させる事故が後を絶たない。県や地元自治体が安全管理の徹底を再三要請しているにもかかわらず、事態は一向に改まらない。人命を軽視する姿勢は断じて許されない。
12日、嘉手納基地で訓練中の米海軍の戦闘機FA18Eスーパーホーネットが、給油口を覆うパネルが付いていない状態で着陸するのが確認された。米軍は13日になり給油口カバーの紛失を認めた。
同機は沖縄本島近海の訓練空域で訓練をしており、沖縄市の住宅地上空を旋回して嘉手納基地に戻っている。住民の生活区域に部品を落下させた可能性が否定できない。
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