【MBSニュース】ハンセン病元患者らが差別解消訴える 大阪でシンポジウム開催
2020/02/19
ハンセン病について考えるシンポジウムが2月15日に大阪市内で開かれ、元患者やその家族が自らの経験を語るなどし、いまなお続く差別や偏見の解消を訴えました。
ハンセン病をめぐっては去年11月に家族の被害を補償する法律が成立していますが、患者と家族に対する差別や偏見はいまも根強く残っています。15日に開かれたシンポジウムでは、ハンセン病の元男性患者が国の誤った強制隔離政策で57年間家族と離れ離れになった経験を話したほか、家族がハンセン病だった男性は母親が自殺した過去の経験を語りました。
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