【Yahoo!ニュース】ハンセン病問題、証言記録化など提言 啓発推進委が報告書
2020/01/31
ハンセン病問題の啓発のあり方を検討する「熊本県ハンセン病問題啓発推進委員会」(委員長・内田博文九州大名誉教授)は29日、5年間にわたる協議をまとめ、語り部の証言の記録化や、伝承者の育成などを提言する報告書を承認し、蒲島郁夫知事に提出した。
報告書はまず、元患者や家族への偏見差別が根強く残る現状を踏まえ、ハンセン病問題を「過去のものとして清算されたものではなく、未解決のまま存在する現在進行形の問題」と位置付けた。
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