【マガジン9】浜田桂子さんに聞いた
2020/01/23
(その1)日中韓をつなぐ「平和絵本プロジェクト」から見えたこと
2010年から2018年にかけて、日中韓の3カ国で、共通する11冊の絵本が出版されました。3カ国の作家たちがそれぞれの視点から、平和と戦争について、そして命について、子どもたちに伝えようと制作した「日中韓平和絵本プロジェクト」シリーズです。そこにはどんな思いがあったのか。呼びかけ人の一人である絵本作家の浜田桂子さんに、プロジェクトについて、そして今の日本の状況について、お話をお聞きしました。
日中韓の絵本作家による「平和絵本プロジェクト」
──2011年に出版された浜田さんの絵本『へいわってどんなこと?』は、日中韓3カ国の絵本作家による「日中韓平和絵本プロジェクト」の一冊です。作家たちがそれぞれ「平和」をテーマにした絵本を制作し、3カ国で出版する。浜田さんは、このプロジェクト全体の呼びかけ人のお一人でもあるそうですが、その立ち上げの経緯からお聞きできますか。
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マガジン9
(その1)日中韓をつなぐ「平和絵本プロジェクト」から見えたこと