【西日本新聞】ハンセン病「無知こそ差別の始まり」 家族訴訟原告団長が福岡で講演
2020/01/20
ハンセン病問題について考える映画上映会と講演会(九州弁護士会連合会主催)が18日、福岡市中央区の県弁護士会館であった。元患者家族への差別被害を認めて国に賠償を命じた、ハンセン病家族訴訟の原告団長林力さん(95)が講演。「すさまじい人権侵害をした国だったことを歴史にとどめ、次の時代を背負う人に継承しなければならない。私たちの責任は重い」と訴えた。ハンセン病がもたらした根深い差別や偏見の根絶へ、約70人の参加者と思いを新たにした。
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