【弁護士ドットコム】「性犯罪者ばかり守られている」 児童買春の被害者支援団体が投げかける「恩赦」への疑問
2020/01/14
天皇陛下の即位を宣言する儀式「即位礼正殿の儀」(2019年10月22日)にあわせて、政府は、軽い犯罪で罰金刑を受けた医師など、資格制限された人を救済する「復権令」(政令恩赦)を公布・施行した。法務省によると、約55万人が対象となっている。
今回の政令恩赦のあり方について、児童買春や児童ポルノの被害者を支援するNPO法人「ライトハウス」が異議を唱えている。ライトハウスは『即位の礼にあわせた恩赦から、子どもへの性犯罪者は除外してください』というオンライン署名を立ち上げた。
はたして、どのような狙いで署名をはじめたのか。ライトハウス代表の藤原志帆子さんに聞いた。(ライター・玖保樹鈴)
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