【河北新報】高齢家族の死体遺棄事件多発 生活に困窮、助けを求める声出せず 宮城・福島
2019/12/26
自宅で死亡した高齢の家族を同居する子らが放置する死体遺棄事件が今年、表の通り宮城、福島両県で相次いだ。両県警に逮捕された容疑者は当時40~60代でいずれも無職。大半は地域で孤立していた。自宅に引きこもる50代の子と80代の親が同居し困窮する「8050問題」に通じる側面があり、公的な支援の必要性が高まっている。
「生活が苦しかった。助けてくれる親族はいないし、お金を借りても、返す当てがなかった」
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