【東京新聞】教員わいせつ 処分最多 昨年度282人 初集計パワハラ32人
2019/12/25
二〇一八年度に全国の公立小中高校などでわいせつ行為やセクハラを理由に処分を受けた教員は計二百八十二人で、過去最多となったことが二十四日、文部科学省の調査で分かった。これまで最多の一六年度を五十六人上回る大幅増だった。神戸市立東須磨小で教諭四人が同僚をいじめていた問題を受け、文科省が初集計した教職員間のパワハラなどによる処分は三十二人だった。
文科省は、わいせつ行為などでの処分が過去最多となったことに「SNS(会員制交流サイト)の普及で教員と子どもが学校外でもつながりやすくなっていることが一因ではないか」と指摘。繰り返し処分を受ける教員が教壇に立てないような教員免許の在り方を検討する。
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