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障害のある人は、日常生活を送るうえでさまざまな制限を受けています。あらゆる、と表現してもいいほどさまざまな資格・免許を取得できず、公営住宅への入居もままならず、日常生活に欠かせない運転免許も取れない。ひとりの人間として社会生活を送ることがとても困難な状況に置かれている人がたくさんいるのです。なぜ、このようなことになっているのでしょうか。そして「欠格条項」と呼ばれる、障害のある人にさまざまな制限を課している法律はほんとうに必要なのでしょうか。
バリアフリーの意識が浸透しつつある今、障害のある人たちにとって大きなバリアとなっている「欠格条項」について考えてみませんか。
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