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【延期】【大阪】安積遊歩さんの公開インタビューと語らいの時間

2024/08/26


【公開インタビュー・延期のお知らせ】2024.08.26
 9月3日に予定しておりました「安積遊歩さん 公開インタビューと語らいの時間」ですが、安積さんの体調不良のため延期させていただくこととなりました。

 骨がとても脆いという、安積さんのもって生まれた体質による骨折と思われます。
 多くのお申込みをいただいていましたが、ゆっくり回復を待ちたいと思います。
 安積さんも大変残念がっておられ、「動いてもすっかり痛まなくなったら、必ず連絡します」とのことです。

 今後の開催は安積さんと相談しつつ、決めてまいります。みなさまにもゆっくりとお待ちいただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

以下、安積さんから届いたメッセージです。
お読みいただけましたら幸いです。

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30代近くまで、優性保護法や女性を性的対象としか見ない女性差別、
そして資本主義の暴虐であるルッキズムに苦しめられてきました。
それでも20代で出会った障害者運動、そして多様な人々との強烈な出会い、
自分の人生は徹底的に自分のものだと気づく中、
脊椎側湾の痛みも差別的な人々の眼差しも、
それもまた自分自身なのだと認識し続けました。

そして死にたいと思う気持ちさえ、そう思っているからこそ、
それがあるからこそ、生き延びているのだなとさえ思い続けました。
脊椎側湾によるめまいが止まらなくなった10代を経て、
玄米を中心とした食事療法を取り入れた30代。
40歳で奇跡的に同じ体の特質を持つ娘を迎えました。
わたしも彼女も、海や木々が大好きで、ヴィーガンライフを堪能しています。
そして、たった1回しかない今の自分と娘の人生にお互いにエールを送り続けています。

障害を持つ身体に対しては、できるできないの価値判断が横行する社会で、
排除的眼差しのみが注がれます。しかし、それは100%間違いであると、
変化する体を持つ私たちは、知っているはず。
痛みに時には七転八倒しながらも
自分の体を赤子のように抱きしめて生きていきましょう。

障害を持つすべての人が、自分の命だけでなく、世界中の動植物、そして地球の深い生命力に共感、共振してくれたらと見果てぬ夢を見ています。

安積遊歩

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ニューメディア人権機構主催で、安積遊歩さんの公開インタビューと語らいの時間を開催します。

【事業内容】チラシはこちらからダウンロードしてください。安積遊歩さんチラシ.pdf

日 時:2024年9月3日(火曜日) 13:00~15:00

会 場:研修室(大阪市港区波除4-1-37 HRCビル4階)

テーマ:公開インタビュー&ディスカッションなど
「遊歩さん、命に意味や価値ってあるのでしょうか?~自分を解放して生きるために~」

語る人:安積遊歩(あさかゆうほ)さん
聞く人:社納葉子(しゃのうようこ)さん
※プロフィールはチラシを参照してください。

定 員:40人(申込先着順・参加費無料)

主催・申込:特定非営利活動法人ニューメディア人権機構

メールアドレス:info@jinken.ne.jp

※お名前と連絡先を書いて送ってください。