子どもが急に「どもる」ようになった
2歳10カ月の女の子なのですが、1カ月ほど前から言葉がスムーズに出なくなりました。話そうとすればするほど、「どもる」ような感じになってしまいます。最初は「もっとゆっくり話しなさい」というふうに注意していたのですが、だんだん症状がきつくなったので、今は何も注意しないようにしています。このままにしておいてもよいのでしょうか。原因として思い当たることは何もないのですが…。
言葉がどんどん豊かになる時期だけに、ご心配もひとしおのことと思います。原因として思い当たることは何もないとのことですが、親の目の届かないところで何か緊張したり、負担を感じるようなことがあったのかもしれませんね。
今は注意しないようにしているようですが、たしかに言い直させたり、注意したりするのは逆効果です。子どもの吃音(きつおん)に注目せず、いつもどおりかかわり、子どもが楽しむ活動を意識していっしょにするなどしてみてください。心がほぐれてくると吃音も治まってくることがありますよ。長引くようであれば地域の子育て支援の機関に相談してみてはいかがでしょうか。